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◇こだわりのShopをセレクト! ◇ in 台湾
禮拜文房具
TOOLS to LIVEBY 


 

繁華街から少し離れた住宅地にひっそりと佇む人気店「TOOLS to LIVEBY」。デザイン事務所を経営するデザイナー・カレン氏が2013年にパートナーのマルコ氏と立ち上げた文具店だ。映画監督のスタジオガレージを改装したお店には世界中からセレクトされた魅力的な商品と文房具愛がぎっしり。「デスクのシーンを変える」ような、魅力的な筆記具や、使う事で毎日が楽しくなる文房具が取り揃えられており、途切れなく来店する若者が楽しそうに商品を選んだり試したりしている。

◆ヴィンテージでレトロなオーラを纏う商品の数々

ヨーロッパやアメリカ、日本の既製品の他、歴史ある老舗企業にオーダーしたオリジナル商品は全てアンティークな雰囲気は残しつつも実用的なデザインが秀逸。ロゴ入りトートバッグをはじめ、独特の書き味にファンの多い「BIC」ボールペンの別注品、台湾の文具メーカー「玉兎」の別注鉛筆、台湾メーカーに発注したオリジナルクリップやハサミなど、品質が確かな企業+独自のスタイリッシュなデザインとロゴ入りの商品は、台湾はもとより世界中から多くのファンを獲得し、日本の文具好きにもぴたりとはまっている。その商品をより引き立てているのが本業のパッケージデザイン。そのまま渡しても様になるお洒落なパッケージはギフトにも最適だ。


◆モノ選びの基準は実用性とストーリー

デザインが良ければ良いという訳ではなく、モノの背景にある歴史や伝統など“語れる”商品をセレクト。その考えに基づき世界中から厳選された取扱いブランドは約70。METAPHYSや伊東屋、フエキなど日本のブランドは10社ほどを取り扱う。
バインダークリップやハサミ、ボールペン、鉛筆削りなど独自の洗練されたデザインのオリジナル商品は日本での販売も考えており、現在販路を探しているとの事。日本でTOOLS to LIVEBY製品を目にするのが待ち遠しい。


▲文具好きを引き寄せるガレージをリノベーションした店舗


▲台湾の若手男性デザイナー2人が生み出すystudioのボールペンは台湾の工場で作られたもの


▲店内の一角にあるスタンプコーナー。自分で文字を組み合わせて作るスタンプが現在一番の人気商品との事


▲人気商品のオリジナルハサミ。パッケージもかわいくギフトとしても人気

禮拜文房具
TOOLS to LIVEBY

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オーナーのKaren氏