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◇こだわりのShopをセレクト!◇
豊富な品数、ていねいな接客。ねこ好きのリピーターが続出!  
猫雑貨専門店 ねこだん 店主 堀正悟さん


 

お店を訪れた人が、自分のライフスタイルを見つけられる
…そんなお店を訪ね、お店作り・売り場作りについて伺った。

 
 
東京・北千住の「猫雑貨専門店 ねこだん」は、ねこ好きの人の心をとらえる製品が豊富に揃うお店。地域の人のみならず、遠方からもお客が訪れる人気店だ。
オーナーの堀正悟さんは、他分野のチェーンストアの店長やシステム管理等の勤務を経て独立し、2011年9月にねこをテーマにした雑貨店をオープンさせた。北千住という場所を選んだのは、アクセスの良いターミナル駅のある地域の割に雑貨店が少ない事、また下町情緒のある街の雰囲気が、ねこ雑貨に馴染むと感じた事が理由という。
品揃えは、店舗の一階に文具、アクセサリー、食器等の雑貨類、二階にはバッグ類や布製品等を展開している。とくに一階ではキッチン関連等の生活雑貨に注力しているが、これは地域の主婦からのリクエストに応えるためだという。
商品の種類数は約1,800種。暮らしの用途に合わせ、使う場面を考えて陳列している。その豊富さに、一度の来店では見終わらず再び訪れるリピーターも多いそうだ。「ねこだん」は、ねこと共に暮らす毎日をていねいな接客でサポートしてくれるお店だ。
「当店では、三毛、黒、茶トラなど“和ねこ”がモチーフの商品が、ねこ好きの方の心をつかんでいます。今後はリアル性のあるデザインのねこ商品にも力を入れたいと思っています」と堀店主は語る。


▲多種多様なねこグッズで、宝さがしを楽しむような感覚を演出


▲大人向けのデザインで使い勝手の良い食器類


▲三世代にわたって人気を博している「ダヤン」の商品


▲ねこが好きな方に贈る、プレゼント用の需要も多いそうだ


▲二階の売り場では布ものやバッグ類を扱っている


▲1階、2階の吹き抜けを利用した商品の陳列

「猫雑貨専門店 ねこだん」のある街「北千住」とは?

 
江戸時代には日光街道の宿場町として栄えた北千住。隅田川と荒川に囲まれ、昔ながらの商店街のほか路地には銭湯や寺院もありレトロな雰囲気。最近は古民家カフェなどもでき新旧の魅力が楽しめる。交通の便も良く「住みたい街」の順位も急上昇中。

猫雑貨専門店 ねこだん

〒120-0034 東京都足立区千住3-19 渡辺ビル1F
TEL. 03-5284-7163
http://www.necodan.com/