オフィスで、部屋で…。自分のお気に入りの文具と雑貨に出会える店
文具雑貨エイトボール

 

日々多くの人が行き交う街、東京・新宿。地下鉄丸ノ内線の西新宿駅近くにある、おしゃれな店構えの「エイトボール」は輸入および国産の文具、オリジナルの製品、生活雑貨などを取り揃えるセレクトショップ。文具・雑貨・アパレル製品の輸入・仕入れ・販売を行う株式会社インフィエイトの今野義也社長が、2013年12月にオープンさせた。
「実用的でありつつ、デザイン性の優れた製品」が品揃えのセレクトの基準で、ユニークな製品も多い。鮮やかな色使いが目を引くトルコ製のステーショナリー、個性が際立つヨーロッパからの輸入文具などは、訪れた人が思わず手にとってみたくなるインパクトがある。同店オリジナルのノートパッドも、デザインの良さと実用性が人気を集めるアイテムだ。

 
■使う人の心を楽しくする、実用的で色使いの良い製品

来店者は、お店の周辺に広がるオフィス街で働く会社員をメインに、男女・年代も幅広い来店がある。店長の森田祥子さんは「商品の持つ機能性と併せて、楽しさや色づかいの面白さも提案できる売り場を目指しています」という。自分使いに加えてちょっとしたギフト用に購入するお客様も多いそうだ。
アイデア性のある生活雑貨にも力を入れており、雑貨を扱う比率は売り場の約３割ほど。使い勝手の良い、可愛い雑貨を探しに訪れる女性客も増え、口コミでお店の評判が広がっている。森田店長は「雑貨でも、たとえばポーチ等は使い方によって文具としても使える…という様に、オフィスの時間を楽しくする提案をしています」と言う。
オフィス街・住宅街が広がる西新宿エリアにおいて、「エイトボール」のように機能性と楽しさを持つ文具雑貨の店は貴重な存在だ。「お気に入りの品に出会えるお店」として、リピーターとなって下さるお客様も多いという。

 
日本でも指折りのターミナル駅である新宿駅の西側の地域。繁華街と、新宿新都心（副都心）と呼ばれる超高層ビル街のあるオフィス街が広がるが、周辺には古くからの住宅街もあり、趣きある古い路地等も残っている。