HOME > 2017年7月号 こだわりのショップをセレクト

“心に残るモノ”との出会いが楽しめるお店
ハルカゼ舎


 

お店を訪れた人が、自分のライフスタイルを見つけられる
…そんなお店を訪ね、お店作り・売り場作りについて伺った。

 
緑豊かで閑静な住宅街が広がる世田谷区・経堂。小田急線・経堂駅の北口にある「経堂すずらん商店街」にある「ハルカゼ舎」では、国内・国外の文房具を多彩に扱っている。どれも、デザインや使い勝手に個性の感じられる、ちょっとこだわりのあるアイテムばかりだ。
店長の間瀬さんが、それまでの雑貨店勤務の経験を生かし、ここに文房具をメインに扱うお店を開いたのが9年前。お客様のニーズに合わせつつ、併せて自分が「いいな」と感じたものをセレクトしており、訪れた人の心に残るようなアイテムが売り場に揃っている。「商品を仕入れる時には、ニーズへの対応と良いものの提案とのバランスをうまく取るようにしています」と間瀬さんはいう。
 
 
■地元で「良い商品」「面白いギフト」が買える文具店
 
「ハルカゼ舎」では、日めくりカレンダーや文具、雑貨等のオリジナル商品も製造・販売している。素材やデザインに凝ったそうしたアイテムと共に、色彩や仕様の鮮やかな外国の文具が並ぶ売り場からは、楽しい雰囲気が醸し出されている。地域にはリピーターのお客様が多く、質の良い筆記具や面白いギフト商品が買える身近なお店として、好評を博している。


▲通りに面した全面がガラス張りで、店内は明るい雰囲気が漂う


▲ヨーロッパ発の文具製品が充実。日本の文具に混ざると可愛らしく、見ばえがする


▲定番商品のちょっと変わったバージョンの製品も人気。写真はBICの4色パステルカラーボールペン


▲作家ものの商品にはファンが多く、お店の人気アイテムとなっている


▲デザイン重視の品揃えだが、こだわり過ぎず楽しいテイストの物を選ぶ


▲見やすく、手に取りやすい位置に商品を陳列する気配りもつねに忘れない

▲質の良い筆記具や面白いギフトが買える身近なお店

▲経堂の「すずらん商店街」にある、地域に愛される文房具店

「ハルカゼ舎」のある街「経堂」とは?

 
東京の新宿・渋谷などの都心から電車でのアクセスも便利でありながら、緑豊かなスポットが数多く点在する街。ハルカゼ舎のある「経堂すずらん商店街」は、地域に愛される昔ながらの商店街。同店では、ギャラリーや雑貨店と共同でイベント等も行っている。

ハルカゼ舎

〒156-0052 東京都世田谷区経堂2-11-10
TEL. 03-5799-4335
http://harukazesha.com