メイド・イン・ハワイにこだわり、ハワイ限定販売の商品を取り扱うお店「Happy Hawaii（ハッピーハワイ）」。日本国内にいわゆるハワイアン雑貨は数々あれど、ハワイ産ではなく“ハワイ風”であったり“ハワイ柄”のものである事も多い。しかし「Happy Hawaii」ではあくまで“ハワイで販売されている商品”を輸入して展開している。
店内に一歩足を踏み入れると、まさにハワイの現地の雑貨店そのものの雰囲気と、南国特有の鮮やかで明るい色の品々が出迎えてくれる。店内にかかる音楽や、売り場に漂う香りもまさにハワイそのもの。訪れた人の気持ちをウキウキ、ワクワクさせてくれる心づかいにあふれている。
 

 
「Happy Hawaii」店長の的場栄一さんが、このお店をオープンさせたのが2013年５月。「ハワイが好きで輸入のビジネスを始めましたが、次第に本物のハワイの商品の良さを伝えたいと願うようになりました」と語る。ハワイ製またはデザイン・イン・ハワイの商品で、日本ではなかなか入手しにくいモノを中心に輸入しており、年６回ほどのペースで店長みずからがハワイ現地におもむき、品揃えを行う。
売り場に並ぶアイテム数は２万点以上。生活雑貨、卓上や身の回りの小物、アクセサリー・装粧品、アパレル・服飾品、ハワイの絵画やアート、そして食品まで、暮らしの全てにわたる豊富な商品を手にとることができる。アイテムは現地の企業の正規代理店としての販売をメインに、ハワイの企業とのコラボレーションによる同店オリジナル商品も販売している。
「日本にいながら、ハワイの本場の商品のお買い物が楽しめる店でありたいと思います。本場のハワイの商品の素材感や形、手触りなど、本物良さと魅力を、売り場で実際に見て触れて、感じて頂きたいですね」と語る的場店長。お客様は都内・首都圏を中心に、北海道や山陰など遠方からの来店もあり、リピーターの方も多いそうだ。

 
約50坪の店内は高い吹き抜けになっており、まるでハワイ現地のお土産店のよう。売り場の棚はアパレル、小物、アクセサリーなど用途ごとにコーナー分けしているが、あえて整理しすぎないよう配慮し、多種多様なアイテムからお気に入りを探す楽しみを提供してくれている。